シングルマザーが婚活を成功させるポイント|おすすめ婚活方法と注意点も
シングルマザー(母子家庭)の方の中には、再婚を目指して婚活を始めようとしている方もいるのではないでしょうか。子どもの将来や自分自身の生活を考えたとき、再婚は選択肢のひとつです。
とはいえ、婚活が成功するかどうか、どのような婚活方法があるかなど、わからないポイントも多いでしょう。
そこでこの記事では、シングルマザー(母子家庭)の方に向けて、婚活を成功させるポイントやおすすめの婚活方法、注意点まで詳しく解説します。なお、別の記事ではシングルマザー(母子家庭)の再婚事情|必要な手続きと注意点を解説もありますので合わせてこちらもご覧ください。
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- 1.シングルマザー(母子家庭)の婚活は厳しい?婚活に持つよくあるイメージ
- 1-1.育児や再婚相手の理解など不安が多い
- 1-2.婚活の時間を取れるかわからない
- 1-3.再婚できる確率が低そう
- 1-4.婚活にお金がかかりそう
- 2.シングルマザー(母子家庭)におすすめの婚活方法!どれが向いているか考えてみよう
- 2-1.婚活サイト・アプリ
- 2-2.結婚相談所
- 2-3.婚活パーティー
- 3.シングルマザー(母子家庭)が婚活を成功させるポイント
- 3-1.年齢や状況に合ったサービスを利用する
- 3-2.シングルマザー(母子家庭)であることを正直に話す
- 3-3.プロフィールや写真にこだわる
- 3-4.高望みしない
- 3-5.積極的に活動する
- 3-6.自分磨きに取り組む
- 4.シングルマザー(母子家庭)の婚活での注意点
- 4-1.子どもの気持ちを置き去りにしない
- 4-2.焦ってはいけない
- 4-3.周りに協力してもらうことも時には必要
- 4-4.婚活男性はシングルマザーになった理由が気になる
- 5.まとめ|子どもの気持ちを尊重した上で婚活に取り組もう
- 6.私たちのサービス、waccaのご紹介
1.シングルマザー(母子家庭)の婚活は厳しい?婚活に持つよくあるイメージ
シングルマザーが婚活に取り組もうとしたとき、再婚は厳しいのではと考える人も多いでしょう。実際、シングルマザーならではの大変なこともいくつかあります。
ここでは、シングルマザーの婚活に持つよくあるイメージを紹介します。現状を理解するところから始めていきましょう。
1-1.育児や再婚相手の理解など不安が多い
未婚で子どものいない女性に比べると、シングルマザーの置かれている状況は不安要素が多いと言えるでしょう。育児をしながらの婚活、異性からの理解など、不安を感じる部分があります。
自分自身は境遇を理解していても、お相手にとっては結婚相手を選ぶ際にシングルマザーを条件に含めていないことも多いです。
不安要素をクリアするためには、シングルマザーに理解のある人を見つける必要があります。子育てやシングルマザーへの理解があれば、婚活を上手く進められるでしょう。
1-2.婚活の時間を取れるかわからない
シングルマザーは、仕事や育児、家事などに忙しく、自由に使える時間は多くありません。婚活を始めるにあたって、お相手探し、お相手とのやり取り、自分磨きなどたくさんのことが必要になるので、婚活の時間が取れないと思う方が多いでしょう。
合コンや飲み会などの出会いの場には行きにくくなりますが、方法次第では限られた時間でも婚活に取り組めます。マッチングアプリやオンライン対応の結婚相談所であれば、仕事や家事の合間などすき間時間を使って、お相手を探すことが可能です。
1-3.再婚できる確率が低そう
シングルマザーの婚活において、気になるのが再婚できる確率ではないでしょうか。一般的には再婚は難しいと言われていますが、再婚をするカップルは増加傾向にあります。「厚生労働省 人口動態調査(2019年)」によると、婚姻件数全体に対する再婚の割合は26.7%となっており、再婚できる可能性は意外にも高いです。
互いに結婚を経験しているからこそ理解し合えたり、子どもとパートナーとの関係が上手く築けたりするなど、再婚に至るきっかけは多くあります。
シングルマザーの再婚事情については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
シングルマザー(母子家庭)の再婚事情|必要な手続きと注意点を解説
1-4.婚活にお金がかかりそう
シングルマザー家庭では、夫のいる家庭に比べると、収入が限られる場合もあります。収入の中で、食費や光熱費、教育費などをやりくりする必要があるので、婚活にお金をかけられるのか不安を持っている方も多いかもしれません。
婚活方法にもよりますが、婚活アプリや結婚相談所などのサービスを利用する場合は、費用がかかる場合がほとんどです。ただ、料金はサービスごとに異なり、月々数千円から数万円で婚活できるサービスもあります。
家計の中で自由に使えるお金がどのくらいあるかを確認し、予算に合ったサービスを選ぶことによって、婚活に関するお金の不安を解消できるでしょう。
2.シングルマザー(母子家庭)におすすめの婚活方法!どれが向いているか考えてみよう
婚活方法をさまざまで、それぞれにメリットとデメリットがあります。
シングルマザーの場合、仕事や子育てなどで時間や予算などが限られるので、自分に合った方法で効率よく婚活を進めることが大切です。
3つの婚活方法を参考にして、どの方法が合っているのか考えてみましょう。
2-1.婚活サイト・アプリ
婚活サイト・アプリは、Webサイトやアプリで結婚相手を探せるサービスです。マッチングアプリと似ていますが、より結婚を目指している男女が利用する傾向があります。
スマホやパソコンがあれば気軽に始められるので、時間がないシングルマザーでもすき間時間に利用できるのがメリットです。プロフィールで相性を確認したり、メッセージのやり取りで関係を深めたりできます。女性無料のサービスもあるので、お金が不安がある方にも安心です。
一方で、実際に出会ってみて印象が違ったり、シングルマザーへの考え方に違和感を感じたりすることもあります。そうならないためには、できるだけ細かく条件を確認し、メッセージの時点で気になることを聞いておくと良いでしょう。
2-2.結婚相談所
結婚相談所には、結婚を目指している男女が在籍し、コンシェルジュやアドバイザーなどと呼ばれるスタッフが婚活をサポートします。目的が同じため、出会いから結婚まで比較的スムーズに進めやすいのが特徴です。
コンシェルジュなどによるサポートは結婚相談所によって異なりますが、相手紹介から会話のアドバイス、ファッションコーディネートなど、幅広いサポートを受けられます。一人で婚活するのが不安なシングルマザーにとっては心強いはずです。
一方で、費用が割高になる点には注意しなくてはいけません。結婚相談所を利用するためには、入会金や月会費、成婚料、お見合い料などがかかります。サポートを受けられる分他のサービスよりも費用がかかりやすいです。そのため、お金に余裕がある人、お金がかかってもより確実に結婚したい人に向いています。
2-3.婚活パーティー
婚活パーティーでは、一度に多くの異性と出会うことができます。直接会うことができるので、見た目や話し方、雰囲気などをその場で確かめられるのがメリットです。男性より女性の方が料金を安く設定しているパーティーが多く、婚活にかかる費用を抑えられます。
パーティーによっては参加条件が設定されているので、バツイチのみのパーティーや年齢・趣味などで絞ったパーティーに参加すれば、より出会いを見つけやすいです。
ただし、一度のパーティーで理想の相手に出会えるとは限りません。もちろんすぐに巡り合えることもありますが、何度かパーティーに参加するのが一般的です。その際、パーティーの日程に合わせて会場に行く手間や費用は、シングルマザーにとっては重荷かもしれません。
パーティーに参加する間子どもを見てもらったり、子どもが学校などに行っている間に平日開催のパーティーに参加したりすれば、比較的利用しやすい婚活方法でしょう。
3.シングルマザーが婚活を成功させるポイント
シングルマザーが婚活を成功させるためには、以下のポイントが重要です。
・年齢や状況に合ったサービスを利用する・シングルマザーであることを正直に話す
・プロフィールや写真にこだわる
・高望みしない
・積極的に活動する
・自分磨きに取り組む
ポイントを押さえて、効率よく婚活に取り組みましょう。
3-1.年齢や状況に合ったサービスを利用する
婚活アプリや結婚相談所などを利用する際は、年齢や状況に合ったサービスを選びましょう。利用している人の年齢層が自分と大きく離れていたり、未婚男性が多かったりすると、出会いを見つけにくくなります。
自分の年齢に近い会員やバツイチの会員が多くいるサービスであれば、相性の良い男性に出会いやすいです。中には、再婚を目指している人向けのサービスやコースを用意している婚活アプリや結婚相談所もあります。
会員全体のプロフィールやサービスの特徴を確認して、自分に合った方法で婚活を始めましょう。
3-2.シングルマザーであることを正直に話す
シングルマザーと伝えると敬遠されるかもしれないと、事実を隠して婚活するのはやめましょう。関係が発展してから明かし、相手が離れてしまったら、それまでの時間は無駄になってしまいます。場合によっては、トラブルが起きるかもしれないので、隠さないことが大切です。
プロフィールに記載したり、メッセージで伝えたりして、正直に話しましょう。そうすることによって、本当に理解のある人と出会うことができます。
3-3.プロフィールや写真にこだわる
婚活アプリや結婚相談所などでお相手があなたを目にするのは、写真が一番最初です。内面も重要ですが、第一印象で会ってみたいかが決まります。
そのため、なるべく新しく、自然な写りのきれいな写真を用意しましょう。過度に加工したり、古い写真を使ったりすると、実際に会ったときにお相手を困らせてしまいます。できれば自撮りではなく、スタジオやカメラマンなどプロに撮影してもらうのがおすすめです。
また、プロフィールにもこだわりましょう。仕事や休日の過ごし方、趣味などに加えて、シングルマザーとしてポジティブに生活している印象を与えるのがベターです。「子どもと遊ぶ時間が好き」「大変だけど毎日やりがいを感じている」など、前向きな文章を心がけましょう。
3-4.高望みしない
シングルマザーに限らず、婚活での高望みはNGです。例えば、高収入・容姿端麗・頭脳明晰といった男性は決して多くはなく、出会える男性の幅を狭めてしまいます。実は相性の良い人でも、プロフィールだけで判断し会わずにチャンスを逃してしまうかもしれません。
お相手を探すときは、譲れない条件を数個だけ設定するのがポイントです。条件の数を抑え、ハードルを高くしすぎないことによって、当てはまる男性が増えます。理想の条件をすべて満たしていなくても、実際に会ってみてお相手の魅力に気づくこともあるでしょう。
3-5.積極的に活動する
婚活を始めたら、できるだけ積極的に活動しましょう。相手からのアプローチを待つだけではなく、自分から気になる男性に「いいね」をしたり、メッセージを何度かやり取りしたらまず会ってみたりすることで、出会いを見つけやすくなります。
3-6.自分磨きに取り組む
お相手から会ってみたい、もっと仲良くなりたいと思ってもらうためには、魅力的な人物になろうとする努力が欠かせません。
仕事や育児などで忙しい中でも、ファッションやメイクを研究したり、ニュースや書籍で教養を高めたりするなど、時間を見つけて自分磨きに取り組みましょう。
自分磨きによって、見た目の印象が良くなったり、会話が弾むようになったりして、婚活が上手くいく可能性が高くなります。
4.シングルマザーの婚活での注意点
シングルマザーの方が婚活をするときは、子どもの気持ちや取り組み方などに注意しなくてはいけません。注意点を理解しないと、思うように婚活を進められなかったり、親子の間に問題が起きたりすることもあります。
以下の注意点に気を付けて、無理せず焦らないで婚活を始めましょう。
・子どもの気持ちを置き去りにしない・焦ってはいけない
・周りに協力してもらうことも時には必要
・婚活男性は離婚理由が気になる
4-1.子どもの気持ちを置き去りにしない
子どもに父親がいてほしいという思いがあっても、自分だけの婚活することを決めないようにしましょう。別れた父親を忘れられていなかったり、ママとの生活が十分幸せだったりするなど、子どもの気持ちはそれぞれです。
子どもの気持ちを置き去りにして婚活を始めてしまうと、新しい男性との接し方に戸惑ったり、生活の変化に対応できなかったりする場合があります。
まずは、子どもに婚活しようと考えていることを丁寧に伝え、どう思っているかをゆっくりと聞きましょう。子どもの考えによっては、今は婚活をやめるという決断も必要です。
4-2.焦ってはいけない
「子どものために早く結婚しないと」「早くパートナーを見つけて幸せな家庭をつくりたい」などと、焦って婚活してはいけません。
焦ってしっかり見極めずにお相手を選んだり、余裕がなくなって子どもをないがしろにしてしまったりするのは本末転倒です。
自由に使える時間の中で自分のペースで活動し、じっくりとお相手を見つけましょう。そうすることで心や体力に余裕が生まれ、日常生活と婚活を両立できるはずです。
4-3.周りに協力してもらうことも時には必要
自分1人で仕事や育児、婚活などすべてを抱え込んでしまうと、心や身体が追いつかなくなることもあります。1人でやり遂げることも大切ですが、時には周りに協力してもらうことも必要です。
婚活をするときに子どもを両親に預かってもらったり、友人や同僚に悩みを相談したりすることで、無理せず生活と一緒に婚活に取り組めるでしょう。
4-4.婚活男性はシングルマザーになった理由が気になる
婚活をしている男性にとって、シングルマザーになった理由は気になるでしょう。理由は人によってさまざまですが、しっかり受け止めて改善したり、気持ちを切り替えたりしていることが大切です。
どう思われるか不安で嘘をついてしまったり、仮に離婚が原因の場合その理由を相手のせいにしたりするのは避けましょう。過去よりも現在の姿が大切なので、正直に話し、前向きに歩んでいることを伝えることが重要です。
5.まとめ|子どもの気持ちを尊重した上で婚活に取り組もう
シングルマザーの婚活は、まず子どもの気持ちを理解することが大切です。子どもの理解を得られたら、気持ちを尊重しながら婚活に取り組みましょう。
実際に婚活を始める際は、年齢や状況に合ったサービスを選んだり、シングルマザーであることを正直に伝えたりすることが大切です。おすすめの婚活方法や注意点も参考にして、無理せず着実に婚活に取り組みましょう。
6.私たちのサービス、waccaのご紹介
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